1900年代初期のイ族のブランケット
1900年代初期のイ族のブランケット
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雲南省や四川省を中心に、中国南部からインドシナ北部にかけて広く居住する彝(イ)族は、少数民族の中でも大きな集団。その中でも四川州のイ族の手による織り布をご紹介いたします。
三枚の布をつなぎ合わせたこの布は、もとは布団もしくはブランケットとして作られたものだそうで、1900年代初期の一品になります。柄は紫を基調とした幾何学模様で、地は綿布となりますが、織り糸は滑らかな手触りの絹糸が使われています。
なお特筆すべきは織りの正確さで、布のつなぎ目の模様がほぼキレイにそろっています。昔の織機(布を織る機械)は幅が狭かったため、大きなサイズの布はたいてい細長い布をつなぎ合わせて出来ていますが、模様の形や大きさが三枚とも同じでなければ、ここまでキレイにそろうことはありません。名も無き名人の手による稀有な一枚です。
なお織りの素晴らしさのみならず、コンディションの上でも自信を持ってオススメできる状態をキープしております。コレクションとしてはもちろん、壁にディスプレイしたり、ソファに掛けたり、ショールのような使い方も面白いかなと。
サイズ
110×65cm
配送
60サイズ
関連カテゴリ
インテリア、布