白ターイ族のブランケット

ベトナムに居住する少数民族白ターイ族（ターイ族の支系）の古い布です。

ピンク色のくねくねした模様はナーガ（仏陀を守護する龍）を表していて、ターイ族の信仰の深さがうかがえます。なお織り糸には手触りの滑らかな絹糸が使われいるため、当時高級品として織られた一枚だったと想像します。

正確な年代はわからないものの、半世紀以上は経過しているそうで、織り部分の褪色やほつれ、周囲の布の変色やシミ等のダメージが見られます。なお織り部分の下地は黒っぽく見えているかと思いますが、正確には少しだけ色褪せのある濃い藍色となっております。

もとはブランケットか布団として作られた布になるため、サイズは大きいです。ソファや家具類のカバーとして、あるいは棒などに吊り下げて壁にディスプレイしてみてもいいでしょう。スツールなどにこういった布を折り畳んで何枚か重ねて置いても絵になります。

サイズ
縦200～205cm、横100cm

配送
60サイズ

関連カテゴリ
インテリア、布