Victor(ヴィクター)マグカップ グリーンライン(前期)
Victor(ヴィクター)マグカップ グリーンライン(前期)
通常価格
¥4,950
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このマグカップは、Victorが閉鎖するまで製造が続けられた、最もベーシックなモデルとなりますが、カラーは希少なベージュで、底の刻印からシリーズ前期のものであることがわかります。年代的には1950~1970年代頃の製造と推測されますが、ベージュの前期モデルは、ありそうでなかなか見つからず、数年かかってようやく集まった3点を販売させていただきます。
前期のモデルは年代が古いだけにキズが多く、表面がカサカサになってしまっているケースがほとんどですが、今回販売させていただくマグカップは強い使用感はなく、小傷やシミが多少見られる程度の、わりと良好なコンディションをキープしております。ただし小片の引っ付きや小さな黒い点、底の小さな欠けは見られますので、あらかじめご了承下さい。
作りは厚手のため、見た目以上の重量に驚かれるお客様は多いです。また厚みがあるため飲みづらいと感じるかもしれませんが、使っているうちにこの「クセ」にはまってくる人がいるのもまた事実。ダイナーウェアがお好きなお客様はもちろん、丈夫でシンプルなものを使い続けたいというお客様には是非ともオススメしたい一品です。
サイズにつきまして
大きさはMサイズとLサイズがあり、高さの差は小さいのですが、直径および容量が異なります。
容量は
Mサイズが約170ml、Lサイズが約220ml程度。
サイズが違っても厚さに大きな差はなく、口当たりにさほどの違いは感じられません。ただし作りが厚手のため、外観からすると容量はかなり少なく感じるかと思います。
なお持ち手の大きさには個体差が見られるため、便宜上「小(指1~2本分程度)」と「大(指2本分程度)」に分けて販売させていただきます(手の小さい方や大きな方はサイズ感が異なります)。
Victorのマグカップについて
1893年創業のVictorは、もとは電線に使う絶縁器具「碍子(ガイシ)」の製造で発展したメーカーですが、第二次大戦中に碍子ビジネスが伸び悩み、碍子と同じ原料を使った陶磁器製造の道を模索しはじめます。
そんな最中の1940年代の初頭、U.S. Navy(海軍)から「揺れる船上での使用に耐えられるコーヒーマグを作って欲しい」という要請があり、それを受けたメーカーの中からVictorは最終的に契約の獲得に成功します。
Navyの希望は「分厚く丈夫で、当たって壊れるような持ち手は付いていないこと」というものでしたが、これに応える形でVictorが作ったのがウォッチマンズマグと呼ばれる、いわゆる日本の湯呑みのようなフォルムをしたマグカップでした。
第二次大戦中はさらに軍用に丈夫な厚手のボウルも生産をはじめ、こちらは戦後もしばらく製造が続けられました。なおマグカップについては、ウォッチマンズマグに改良を加え、厚手の作りはそのままに、持ち手の付いたマグカップを作りはじめます。
戦後もVictorはデザイン的なバリエーションをほとんど増やすことなく、かたくなにシンプルで丈夫なマグを作り続けますが、このシンプルさと丈夫さがレストランやダイナーから大いに支持を集め、コーヒーマグのスタンダードとして広く愛される存在となりました。
サイズ
M:口外径約7.9cm、高さ約8.5cm、容量約170ml、重量約450~470g
L:口外径約8.6cm、高さ約9.1cm、容量約220ml、重量約520~550g
配送
60サイズ
注意事項
使用に支障があったり、口の欠けやヒビといった大きなダメージ品は除外しておりますが、実際に使われていた古いお品物のため、欠点のない新品や完品とは異なりますことをあらかじめご了承下さい。
関連カテゴリ
キッチン、マグカップ、Victor
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前期のモデルは年代が古いだけにキズが多く、表面がカサカサになってしまっているケースがほとんどですが、今回販売させていただくマグカップは強い使用感はなく、小傷やシミが多少見られる程度の、わりと良好なコンディションをキープしております。ただし小片の引っ付きや小さな黒い点、底の小さな欠けは見られますので、あらかじめご了承下さい。
作りは厚手のため、見た目以上の重量に驚かれるお客様は多いです。また厚みがあるため飲みづらいと感じるかもしれませんが、使っているうちにこの「クセ」にはまってくる人がいるのもまた事実。ダイナーウェアがお好きなお客様はもちろん、丈夫でシンプルなものを使い続けたいというお客様には是非ともオススメしたい一品です。
サイズにつきまして
大きさはMサイズとLサイズがあり、高さの差は小さいのですが、直径および容量が異なります。
容量は
Mサイズが約170ml、Lサイズが約220ml程度。
サイズが違っても厚さに大きな差はなく、口当たりにさほどの違いは感じられません。ただし作りが厚手のため、外観からすると容量はかなり少なく感じるかと思います。
なお持ち手の大きさには個体差が見られるため、便宜上「小(指1~2本分程度)」と「大(指2本分程度)」に分けて販売させていただきます(手の小さい方や大きな方はサイズ感が異なります)。
Victorのマグカップについて
1893年創業のVictorは、もとは電線に使う絶縁器具「碍子(ガイシ)」の製造で発展したメーカーですが、第二次大戦中に碍子ビジネスが伸び悩み、碍子と同じ原料を使った陶磁器製造の道を模索しはじめます。
そんな最中の1940年代の初頭、U.S. Navy(海軍)から「揺れる船上での使用に耐えられるコーヒーマグを作って欲しい」という要請があり、それを受けたメーカーの中からVictorは最終的に契約の獲得に成功します。
Navyの希望は「分厚く丈夫で、当たって壊れるような持ち手は付いていないこと」というものでしたが、これに応える形でVictorが作ったのがウォッチマンズマグと呼ばれる、いわゆる日本の湯呑みのようなフォルムをしたマグカップでした。
第二次大戦中はさらに軍用に丈夫な厚手のボウルも生産をはじめ、こちらは戦後もしばらく製造が続けられました。なおマグカップについては、ウォッチマンズマグに改良を加え、厚手の作りはそのままに、持ち手の付いたマグカップを作りはじめます。
戦後もVictorはデザイン的なバリエーションをほとんど増やすことなく、かたくなにシンプルで丈夫なマグを作り続けますが、このシンプルさと丈夫さがレストランやダイナーから大いに支持を集め、コーヒーマグのスタンダードとして広く愛される存在となりました。
サイズ
M:口外径約7.9cm、高さ約8.5cm、容量約170ml、重量約450~470g
L:口外径約8.6cm、高さ約9.1cm、容量約220ml、重量約520~550g
配送
60サイズ
注意事項
使用に支障があったり、口の欠けやヒビといった大きなダメージ品は除外しておりますが、実際に使われていた古いお品物のため、欠点のない新品や完品とは異なりますことをあらかじめご了承下さい。
関連カテゴリ
キッチン、マグカップ、Victor