中米 彩文深鉢

5～10世紀頃の古代マヤ文明において、王族がカカオを加工してつくったチョコレートドリンクを飲むのに使っていた器かと思われます。こういった器は2つ持ち、中身を移しかえながら泡立てるようにして飲んでいたそうです。

この手の器はチョコレートカップと呼ばれ、円筒形に近いフォルムで、底が平らなところが特徴です。マヤ文明といっても、現代の国でいくといくつかまたがっていますが、チョコレートカップはグアテマラで見つかることが多いようです。

絵柄は斜めに波模様と線を引き、線と線の間を赤く彩色。その上は横方向に引いた線の間に模様のようなものが描かれています。

残念ながら専門でないため、用途や年代等、断定はできず。そのため、価格は仕入れた値段から単純に決めております（おそらく破格かと...）。なお土汚れはないものの、補修のあとや亀裂が見られますので、何卒ご了承下さい。

サイズ
口外径約12.5cm
底径約11cm
高さ17.8～18.4cm

配送
80サイズ

関連カテゴリ
雑貨、瓶・ボトル