京錫屋弥左衛門 盃洗

絵葉書をはじめ様々なアート作品を手掛ける京都の便利堂を創業した中村弥二郎の先代は、代々御所にも出入りをする錫屋でした。江戸から明治にかわる頃、時代の大きな転換とともに徐々に仕事が減ってゆき、それが便利堂をはじめるきっかけにもなったそうですが、本品はそんな幕末から明治初期の頃に作られた錫の盃洗になります。

古錫の盃洗というのもあまり数は作られていないとは思いますが、キリッとした造形で、良い作りだというのはわかります。

中性洗剤で洗ったのみで、傷やくすみ等が見られますことをご了承下さい。

サイズ
口径約22.8cm、高さ約6.5cm

配送
80サイズ

関連カテゴリ
キッチン、和食器