Jackson（ジャクソン）U.S.Navy ウォッチマンズマグ

1910～1980年代までの長きに渡って食器を製造していたJacksonがU.S. Navy（海軍）向けに製造していたマグカップです。こういった持ち手のないマグは、船上で見張り役が手を温めながら任務についていたことから、ネイビーウォッチマグとかウォッチマンズマグと呼ばれます。

ちなみにネイビーウォッチマグとしてはCorning社のミルクガラスのマグが最も多く製造されていたため、わりと有名ですが、磁器製のマグはJackson以外にもShenango、Tepco、Sterling、Victor、Walkerなど、様々なメーカーが納入していました。

本品は底のスタンプから1910～1930年代の製造であることがわかっていますが、1940年代以前のネイビーウォッチマグは非常に数が少なくて希少です。コンディションの上では擦り傷や小さなシミが多少見受けられる他、裾に小さな欠けがありますが、内側の擦り傷は少なく、年代や希少性を考慮すれば十分納得のゆくコンディションと言えるでしょう。

コーヒーマグとしてはもちろん、スープやデザートカップとしても使えますし、野菜スティックを立てたり、アイデア次第で色々な使い方ができます。ミリタリー好きなお客様、陶磁器の珍しいマグをお探しのお客様はぜひご検討いただけたらと思います。

サイズ
径9.4cm、高さ約9.4cm、重量533g、容量370ml

配送
60サイズ

注意事項
使用に支障があったり、口の欠けやヒビといった大きなダメージ品は除外しておりますが、実際に使われていた古いお品物のため、欠点のない新品や完品とは異なりますことをあらかじめご了承下さい。

関連カテゴリ
キッチン、マグカップ、ウォッチマンズマグ