ミルキングスツール

酪農家が乳搾りの際に使っていた小ぶりな椅子。こういった素朴な椅子はヨーロッパ各地で古くから作られてきましたが、ミルクスツールとかベルジェスツール、羊飼いのスツールといった名前で呼ばれ、デザイナーのインスピレーションの源にもなってきました。

本品は1940～1950年代頃のフランスのスツールになります。座面は平らな半円形で、凹凸の多い地面でも安定するよう三本脚となっております。

傷や落とせないシミ等見られますが、ひどいレベルのダメージは見られません。脚を組み直した際に先が天板からわずかに飛び出てしまいましたが、強いグラつきはなく、実用も可能です。