1900年代初頭に使われていたチャーチトラック

教会で棺の移動に使われていた台車です。側面の伸縮部分は曲線的で、随所に装飾が施されているため、1900年代初頭のものであることがわかります。ちなみに時代が進むとデザインは直線的になり、装飾も省かれてゆきます。

素材はアルミ製のものもあるようですが、本品は鉄にクロームメッキ。メッキの剥がれや部分的な錆び、くすみなどは見られますが、前オーナーが入念に磨いており、古い時代のチャーチトラックとしてはかなり良いコンディションと言えるでしょう。本体の伸縮や車輪の動きも非常にスムーズです。

楽しみ方としては、ガラスの天板を載せてローテーブルにするケースが多いようです。ポールの先端はネジで外せますので（最後の写真参照）、ガラスに穴を開けて固定していただくとよろしいかと（この場合、長めのネジを別途ご用意いただく必要があります）。

ちなみにポールの穴同士の距離は最大で74×41cmほどありますが、天板に穴を開けて固定する場合は、本体を多少縮めたサイズで使うことも可能です。なお車輪の上にレバーがあり、レバーを下ろすと左右方向への動きが固定されます。

品物が品物だけに、我流ではありますが、入荷後に塩で清めております。

サイズ
折りたたみ時のサイズ
約23×20cm、高さ約68cm
広げたサイズ
最大約118×50cm、高さ約54cm
ポールのネジ穴同士の距離
約74×41cm

配送
140サイズ

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インテリア、家具