BOSTON Ranger55 鉛筆削り

1955年に登場したBostonのRanger55は堅牢で品質が高く、アメリカでも人気の高かったモデル。現在はX-Acto社が引き継いで販売を続けていますが、製造拠点が中国に移った後は品質の低下に嘆く声も多いようです。

BostonのRanger55はメタリックなボディカラーでしたが、現行のX-ActoのRanger55は真っ黒になります。しかしBoston時代の後期に真っ黒が作られていたようで、本品はまさにその時代のもの。上部には現行品にはないBostonの文字が入っております。年代的には1970～1980年代になるかと思いますが、製造期間は長くはなかったようで、調べてもほとんど出てきません。

外装はくすみと、リングに若干サビが見受けられる程度でしたが、削りカス入れの中がだいぶサビていたため、凹凸がなくなるまで磨きました。ただしサビのあとはまだ残りますことをご了承下さい。

刃の状態はよく、非常にキレイに削ることができます。ただし日本の鉛筆削りと違って鉛筆を固定する機能はありませんので、左手で鉛筆削りと鉛筆を固定し、右手でハンドルを回す形になります（本来は台や壁にビスで固定して使うため、左手で鉛筆を握り、右手でハンドルを回します）。

サイズ
幅約7.3cm、奥行約13.2cm、高さ約12cm

配送
60サイズ

関連カテゴリ
雑貨、文具