
小ぶりなサイズ感のアンカーコップです。アンカーコップは第二次大戦前後の金属が不足していた時代、缶詰の代用品として作られていた容器(瓶詰)で、金属製の蓋を付けて様々な食材の販売に使われていました。
底の刻印はCAN(メーカー不明)、SGK(島田硝子)、IGF(メーカー不明)の3種類で、色味はCANが極淡い黄色、SGKが淡い黄緑と淡いアクアの2種類、IGFが深みのあるアクアブルー。容量はひたひたまでで180ml前後。製造時に混入した不純物や気泡、シワ等が見られますが、ひどいダメージは見られません。
縁は丸みがつけられていますので、コップとして普通にお使いいただけます。麦茶やジュース、ビールや冷酒などに。