2015-08-01 キッチン

Old Chemex

かつてイームズ夫妻や柳宗理も愛用していたと言われるコーヒーメーカーの定番中の定番ケメックス。実験器具にヒントを得た化学者によって1941年に発明され、今も同じデザインのまま生産が続けられていますが、1980年代以前のものはオールドケメックスと呼ばれ、区別されます。そんなヴィンテージを今日は3点ほどアップしましたので、早速ご紹介を。

アップしたのは1960年代製の2~6杯用と、1940~60年代製の2~8杯用の2種類。まず現行品と違う点は、ガラスが厚手のPyrex製であるということ。職人によるハンドブロウ(手拭きガラス製法)のため、ガラスには微妙なゆがみやシワが見られ、味のある質感となっています。

なおPyrexのスタンプや、エンボスによる刻印といった部分もオールドケメックスが持つ特徴。底面に入ったスタンプなどはパッと見ただけではわかりませんが、こういった細かい部分もまた愛着を感じる部分であり、長く使い続ける上では大きな要因となってきます。

コーヒーを淹れる際は専用のペーパーフィルターを使うのが一般的ですが、ペーパーいらずで繰り返し使えるKONEKINTOといったステンレスフィルターも、これらのサイズのケメックスにはご使用いただけます。また木枠のかわりに布を巻いて使うという方法もあって、同じケメックスでも楽しみ方はいろいろ。どこに置いてもさまになるので、思い切って花瓶として使うというのもありです。

次の世代まで残してゆきたい逸品。

1960年代製(2~6杯用)
1940~60年代製(2~8杯用)
1940~60年代製(2~8杯用)木枠なし

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