2017-07-07

製造期間が短かったVictorの希少なボウル

Victor Cereal Bowl

もともと電線に使われる碍子(ガイシ)を作っていたVictorが食器の製造をはじめたのは第二次大戦中のこと。軍からの依頼で、持ち手のないマグカップとボウルを納入していました。

戦後、Victorはマグカップのデザインを見直して、一般向けに販売をはじめます。一方ボウルについてはそのままのデザインで販売を続けますが、しばらくして製造をやめてしまいます。マグカップが1980年代の後半まで生産が続けられたのに対し、ボウルはせいぜい1960年代まで。かなり短命でした。

Victorのマグカップは、レストランやカフェで使われていたり、個人でもまとめ買いをする人がいたため、数としてはまだ残ってはいますが、ボウルの方はマグカップのように人気が出る前に製造を打ち切ってしまったわけで、いや、ひょっとすると人気が出なかったから、マグカップ一本に絞ったのかもしれません。いずれにせよVictorのボウルは貴重です。

そんなわけで、なかなか入荷することがなかったのですが、なんとか数点ほど集まったので、販売させていただきます。

まずはじめにお伝えをしておきますと、無傷ではありません。普通にお使いいただく上で支障のないレベルではありますが、シミや欠けなど、何かしらのダメージや窯傷がございます。よって価格は安いのですが、ただ使用にともなう小傷は少ないです。

商品名はシリアルボウルとなっていますが、もちろんスープボウルとしてお使いいただけますし、サラダやおかずの盛り付け、あるいは取り皿にと、和洋問わず幅広くお使いいただける一品です。Victor好きなお客様はぜひ。

Victorシリアルボウル(グリーンライン)
Victorシリアルボウル(ベージュ)

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